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多様性のなかにある自然【ニュージーランド・オークランド】

あの子がいるあの街はいったいどんな場所なんだろう。

NZで一番栄えている都市ということは知っていたけれど、どんなものがあるのか、どんな人がいるのか、全く見当がつかなかった。

飛行機のなかで、あと6時間、4時間、30分…やっと降りたてる!あの子に会える!もうニュージーランドにいるんだ!そういう心躍る気持ちを携えて、異国の地に一歩足を踏み入れた。何ヶ月も前からずっと楽しみにしていたんだ。

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ステイさせてもらっていた場所から街の中心部へはバスで数十分ほど。

大学が隣接しあって二つあるためか、とにかく学生らしい人が多い印象。

街を歩いていると、色んな言語があちらこちらから聞こえて来る。英語、中国語、韓国語、ん〜あとはよくわからない言語も。いったい私はどこに来てしまったんだか。

中国人だと思われて、何の前触れもなくいきなり中国語で話されることも…

とにかく、文字通り多種多様な人が混在している街だった。

 

オークランドではカフェに行ったりミュージアムへ行ったり、デボンポートから絶景を眺めたり…色々なところに連れて行ってもらった。

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たしかに栄えてはいるんだけど、でもその中に人々の拠り所となるような自然のある場所がちりばめられていた気がする。

公園に行けばみんな思い思い好きな過ごし方をしている。

本を読んでいる人、友達と話し込んでいる人、パートナーとキスしている人、ただぼーっと寝転んでいる人。

うん、こういう場所っていいな。

新鮮な空気を思いっきり吸って好きなことをする自由。

 

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東京は嫌いではないんだけど、どうしても息苦しさを感じてしまう。

箱の中に閉じ込められたようなかんじ。だから都市であることは変わらないのに、空が広く見えるこの土地はとても居心地のいいようなものに思えた。

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ちょうどNZに来る前にかなり落ち込んでいた時期があって、気持ちを切り替えなきゃと必死になっていた。だけど必死になればなるほど押しつぶされていって悩んでいた。でも人間とは不思議なもので、どんなにどん底に突き落とされても時間の経過とともにその傷口は閉じてきて、傷跡は残るかもしれないけど、また前に進もうと思えてくる。少なくとも私はそう。まだちょっとしたことをきっかけに開いてしまうことはあるけれどね。

とにかく、そんな私もここへきて、前よりも少しだけ肩の荷を下ろせた気がする。

 

自然に囲まれた環境で好きな人とともに過ごす時間、私にとってかけがえのない宝物になった。

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オークランドに滞在したのは一週間ほど。オークランドの周りには島が幾つかあって、そのなかのひとつ、ティリティリマタンギ島に一日だけ行ってきた。この島はニュージーランド固有の希少な鳥がいて保護されている。ちょっと気になっていたからツアーに参加。二時間ほど歩きながらガイドさんの話を聞いていたんだけど、カワカワやらマヌカの木やら植物の説明もよくしてくれた。しかも頭上からは鳥の歌声が聴こえてくる。(本当に歌っているみたいなの!)結果的に鳥は三種類くらいしか見れなかったけれど、青空の下でゆったりランチできたり、サンフランシスコからきたマダムとお話できたりしてまったりゆったりした時間を過ごせた。

 

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長いような短いような滞在期間だったけど、色々なところを見て回ったり会いたかった友人と貴重な時間を過ごせてたりしてとても充実した日を過ごせた。

ありがとう、またいつか。

 

2017/03/23