溢れ出た思い〜「怒り」を観て

映画についてブログに書くのは初めて

だけど頭で考えるより先に手が動いてしまった

 

今日書くのは「怒り」という映画について

話題になっていたこともあって前々から気にはなっていたんだけど、映画館には間に合わず、昨日やっとDVDで観れたのです

映画の内容にも俳優陣の演技にも圧倒されて、しばし放心状態だった

 

この映画の軸には八王子の夫婦殺害事件があって、たしかに物語が進むにつれて犯人が絞られてはいくんだけど、一番大きなテーマは「愛すること」と「信じること」だったような気がする

愛する人だからこそ常に信じていたい、だけど何かの拍子にほんの少しだけ不信感を抱いてしまうと、いつの間にかその不信感は巨大化して結果的に信じることができなくなってしまう

それは信じてもらえなくなった側だけでなく、信じることができなくなった側にも大きな痛みを伴う

この人はそんなこと絶対しない、そう思っていたのに、自分に告げてきたこと全てが嘘なんじゃないかと疑い始めてしまう

その苦しみは壮絶なものなはず

あるいは全く逆に、この人は同志だと思って信頼しきっていた人に突然裏切られる

この人は自分と同じ苦しみを経ていて今後はともになにか道を見つけよう、そう思っていた人が実は一歩外から嘲り笑っていたと知る

こういう裏切りには、自分の全てをひっくり返してしまうほどの悲しみや怒りや憎悪を感じるだろう

「信じること」、「愛し続けること」の難しさをひしひしと感じる作品だった

わたしは愛する人を信じ続けることができるんだろうか

「怒り」予告