新たな一年を目の前にして(1/1/2018)

あと40分で2017年が終わるらしい。正直自分の中では年が変わるんだという実感はないけれど、周りを見渡すと齷齪動いている人がいて、そこで初めて「あぁ、終わるのか」とほんの少しだけ感じる。

 

2017年という年はなかなか一言で言い表すことはできないし、ましてや幸福な一年だったなんてそう簡単には言えやしない。むしろ、後半は特に苦しい時期が続いた。先が見えないような真っ暗闇にいて、右に行けばいいのか左に行けばいいのかさえもわからなかった。こうして考えてみると、そういう行き場のない苦しみは2016年から続いていた気がする。小さな不満や泣きたくなるような思いに時々負けては涙を流し、それでも生きていかねばと自らを奮い立たせていた。11月頃には何かがプツンと音を立てて切れて、自分自身に対して危機感を感じた。でも、それでもこうして12月31日を迎えることができたのは数少ない大切な友人たちのおかげ。この場を借りてありったけの感謝の気持ちを贈るね。ありがとう。大学生という立場にいながら、学生の友達はほとんどいない。おまけに日本にいないorこれからいなくなる子が多い。こんなにも物理的距離が離れているにもかかわらず、彼女たちはいつもこれでもかというほどの愛を持って接してくれている。そんな人たちの助言や的確なお叱りを受けて、自らを省みて今後について考えることができた...と思う。そして人だけじゃなく、私を常に救ってくれていたのはやっぱり書物だった。あんなペラペラの紙なのに、そこに込められている言葉の重さは実際の重さ以上。ここ数年は遠ざかっていた物語の世界にも再びほんの少しだけ顔を出して、その無限大の豊かさに心を躍らせた。時には大好きな哲学者の言葉にも鼓舞された。はたまた今世界中で起きている「問題」について学び、私も何かしたいという意欲にも駆り立てられた。読書はもう私の人生とは切っても切り離せない。

 

ネガティヴな思考も多かったけど、楽しかったことだってたくさんあった。3月には大切な友人に会いにNZへ行った。久しぶりの再会にほんの少しの緊張を感じながらも、ワクワクが止まらなかった。後半の一人旅も今までで一番と言っていいほどの美しい自然と巡り会えた。あの時見た星空を私は一生忘れない。7月、8月はたくさん出かけた。福岡、台湾、長野、地元。福岡と台湾では新しい出会いがあって、新たなつながりができることに素直に喜びを感じた。台湾は大切な友人との初二人旅。本当に楽しかった。今でこそ笑えるけど、最後の最後にハプニングもあった。あのときは不安も感じたけど、あの子とだったからこそあの状況も楽しめた。11月。鬱っぽくなりかけていたけど、NZから友人が来てくれたから幸せな日々だった。二人で古本市にいって、気づいたらたくさんの本を買ってしまったね。幸せな時間。彼女はたくさん悩んでいた時期にも手をすっと差し伸べてくれた。お互い自由に楽に好きなことをして生きよう、その言葉が深く深く私の中に残った

 

こんな振り返りをしていたら元日になってしまったようです。ただいま2018年に入って3分経過。2018年、どんな年にしようかな。2017年、ネガティヴな側面はたしかに多かったのかもしれないけど、その中でもがいていく中で朧げながら掴めたことはある。自分に対して様々な制限を必要以上に設けたり、義務付けたりすることはもうやめた。「楽することと堕落することは違う」とあの子が言ってたけど、本当にそうだよね。2018年は今までとは少し違った生き方ができる気がするよ。

2017年、ありがとう。2018年、こんにちは。