昨日、やっぱり猫が心配になって母に連絡を取った。電話で話した後、猫たちの写真を送ってくれた。写真で見る限り、気持ちよさそうに日向ぼっこしてるし、不仲だった野良さん（実家の敷地に住み着いてる）ともほどよい距離感を保っている。大丈夫、だと思いたい。一昨日よりは安心しているような気もするけれど、一昨日のことで突然別れは来るということを嫌というほどに思い出させられた。こういうとき、離れているとすぐに駆けつけることができない。
わたしは生まれたときから一緒に動物たちと生きてきた。そして別れも何度も経験してきた。別れはいつも突然で、後悔せずに別れの日を迎えたことなんて一度もない。いつも後悔ばかりだ。今の3匹が健やかで元気でいてくれる日々があまりにも長くて、うっかり別れや介護看病ということを忘れてしまいそうになる。「そのとき」が訪れても、幸せだった瞬間は何一つ消えることはないのに、想像するだけで大きな悲しみに覆われてしまう。どうかどうか、3匹に苦しみや痛みというものがなく、1日でも長く同じときを穏やかに過ごせますように。それを願うことしか今はできない。
相変わらず穏やかでないニュースが続く今日このごろ。とにかくオリンピックを中止してくれとしか思えない日々だ。オリンピックを到底やれる状況ではないし、丸1年間一応オリンピックをやるつもりでいたにしては準備が悪すぎる。すべてがなあなあ、中途半端。本来優先すべきことを優先していないのは明確にわかるけれど、そもそも何を優先しようとしているのかが不透明。全部行き当たりばったり。
実はわたしの大学は明日からワクチン接種がひとまず開始予定だった。このニュースを踏まえて変更が出るのかはまだわからないけど（受理されてるはずだけど、記事には「精査の上、対応する」としか書いてなくて、精査の結果中止なんてこともありえなくない）、わたしが打つ前に終わってしまったらどうしようとハラハラしている。そもそも明日から接種開始のはずだけど、大学からまだ詳細がきていないこと（遅すぎ）、指導教授の話によればうちの研究科は8月から接種するようにということが内々に決定したらしい。（そんなこと決めないでほしいんだが？…授業に混乱が生じないようにということらしいけど） ますます焦る。ワクチンが打てればもう少し研究活動に幅を持たせることができると思ってたんだけど。は〜、、ほんとうにいやだ。国会議員や首相の顔見ただけでムカムカしてくる。健康で文化的な生活を遅れるように、最低限の努力くらいはしてくれ〜……。
