2022-01-01から1年間の記事一覧

他者と関わり合うこと

それはアウティングですね、という話をうっかりと聞いてしまって、そのときの自分が即座に反応できなかったことを悔やんでいる。ほぼ面識のない人の話だったけど、やはり何度考えてもアウティングだったと思う。わたしが知るべきではなかった話であり、何か…

2022/12 きっと大丈夫

12/4 もともと日曜日に研究室に来る人は少ないのだけど、今日はわたし含めて3人(たぶん)しか来ていないっぽい。投稿論文の執筆あるいはその修正でこん詰めている人を何人か知っているから、みんなその締め切りを終えたということなのだろうか。館内のほぼ…

変身

米津玄師 2022 TOUR / 変身に行ってきた。この場所でも何度か言及しているけれど、日本のアーティストで唯一新しい楽曲がリリースされるたびにきちんと聴いて、ライブにも行ったりしている、わたしにとっては稀有な人だ。それくらいに彼のつくる音楽が好きだ…

救済は求めていないがすくわれたいとは思ってしまう

自分ではコントロール不能な要因によって自分の感情や習慣が乱されることをひどく嫌っているので、この2週間弱の疲れは自分に求められた実際の働き以上の疲れがたまっってしまったように思う。夜の入眠がゆるやかではなく、朝の起床もぱっとしない。時間の流…

わたしたちがわたしたちであろうとすることについて

やっとこさ、帰京。帰省するときにとにかく掃除をしまくり、虫対策をし、食材の整理をした。家を空けるときは毎回やっていることではあるけど、どんなにやりこんだところで結局戻ってみると窓際に虫の死骸があったりするのでげんなりしていた。ありえない量…

2022/9 ゆるめる、たくわえる、あじわう

9/1 HAPPY BIRTHDAY JUNGKOOK!! たくさん美しいものをその瞳におさめて、やりたいことはなんでもやってみてほしい。これからどんな活動をするにせよ、ひとりのファンとしてこれからもずっと応援し続けていきたい。 ひさしぶりに署名をする。対象がこの人だか…

「日記は誰かに向けた言葉ではないということに意味がある」

7月のおわりに観たマームとジプシーによるcocoonがすばらしかった。大事にしている『cocoon』の世界が演劇によってまた異なるすばらしさを発揮していた。はじめて観に行った演劇がこの作品で、ほんとうによかったと思っている。 まだあといくつか公演は残っ…

2022夏の読みもの、その1

ひさしぶりに日記ではなく、ブログっぽいこと書いてみようかしらんという試み。8月の2週間弱の読みもの記録です。その2があるかどうかは気分次第です。公開するものには自分の研究に関するものは含めてません。これはずっと一貫していて、いろいろな理由があ…

2022/8 生活を噛みしめる

7月のおわりにマームとジプシーのcocoonを観に行った 8/10 京都にいるときも帰省してからも早起きが続けられていて、よい。夜型にはなりきれないのに、つい夜更かししてしまいがちだから、最近はいい傾向なんだと思う。朝からしっかり体を動かして、頭も動か…

2022/07/29 短信といくつかの覚え書き

昨日今日となぜだかしんどさがどんどんと堆積していくようで身体が重い。何か辛いことがあったのかと聞かれれば、NOと応えるだろう。ちゃんといい時間もあった。でも何の決定打もなく、何の前触れもなく突然、いくつかの苦しかった出来事や記憶のフラッシュ…

2022/06 まともに生きることは難しい

気づいたらここに記録を書き留めるのは3ヶ月ぶりになっていた。3月の終わりから今の今まで、あまりにも多くのことが起きていた。それらに耐えたり、交渉したり、妥協したり、諦めたり。そんなことばかりを繰り返していた。知らず知らずのうちに疲れやストレ…

2022/03 ときどき週報

3/11 今日でもう11年目か。今日もまだ変わり果てた日常を生き抜いている人がいるのだろう。「復興」とか、「忘れない」とか、「絆」とか、そういう言葉を見ながら、11年経った今もほんとうに話さなきゃいけなかったことがまだ何も話されていないのではないか…

2022/03 ときどき週報

3/1 2月末から始めた同期たちとの読書会、2回目。だいたい一度に120ページくらいずつ範囲を決めて、1冊を3回で読み終えようという計画で進めている。せっかくの春休みだから、普段学期中は腰を据えて読むことができていない本(でも読む必要があると考えてい…

2022/02/14 散漫

気づいたら2月も半分が過ぎてしまったね。2月はなんだかしっちゃかめちゃかだ。バイト、提出物とただでさえ普段よりも忙しい日々だったのに、こういうときにかぎってあらゆることが重なるみたいだ。わたしは多分どの人間関係よりも家族のことで悩んできた、…

2022/01/25 今日いちにちを生き延びるために

気づいたら1月ももう終盤で、あっという間に終わってしまいそうだ。毎年毎年思っているし言っている気もするけど、年明けの感覚というものがなくて、ひたすら過ぎゆく日々のなかに身を置いているという感覚だけしかない。便宜的に新年の挨拶を家族や友人知人…