（最近写真を撮っていなさすぎて、これは3年前の胡桃堂喫茶）
じわじわと、湿気にやられている。とりわけ今日は急に雨が降ったり止んだりを繰り返していて、何もしていなくても水分が体にまとわりついているようだ。少し歩いただけでなんとなく汗ばむ。今日は雨だから自転車にも乗れないし（レインコートは苦手）、しぶしぶ大学まで20分弱歩いてきたけど、止まった瞬間に汗がダラダラと滝のように流れてきた。これだからきらいなんだよ、梅雨。
夏のうちには打てるだろうと思っていたワクチンが（先日の報道通り）供給量が不確定になってしまい、接種の見込みがほとんどなくなってしまった。正直かなり痛手だ。もうあと少しというところで…。ワクチンを打てば万事OKということではないし、正直西洋医学にはさまざまなトラウマもある分、反ワクチンとまではいかずとも絶対的な安心や信頼は持っていない。けれど、現時点で移動の制限＋コロナに感染した場合のリスクは自分にとってとても大きくて、よく検討した上で打ちたいと思い至ったのだ。それなのに、それなのに。すべての元凶はオリンピックだと思ってしまう。今の報道を見ても、なんだか心がぽっきり折れてしまうようなことばかり。この一年半はなんだったんでしょう、と。昔よりSNSを使って発信をするということは意図的にしていないけれど、だからといって沈黙して無視しているわけではなく、わたしの声がカウントされるプラットフォームで一応意思表示をしているつもり。それでは足りない、もっと声を出せなんて言われてしまうかもしれないけど、ここ3年くらいずいぶんSNSについては考えて今は前のような使い方はしないようにしている。なぜ使い方を変えたのかは、話しても構わない人には話すこともあるけれど、なにもかもをpublic spaceで表明する必要はないからね。
今日は朝からお気に入りのパン屋さんへパンを買いに行った。お店へ向かう道中で新しく見つけたpodcastを聞いていた。日常会話の延長線、というようなコンセプトのpodcastだから、聞きながらわたしも参加しているような気になったし、わたしが大好きな本が紹介されていたとき、わたしも話したい！ってすごく思った。ちゃんと計画されたpodcastもいいけれど、話がどこにいくのかわからない対話のほうがわたしはすきだ。誰かの日常や記録を聞いたり読んだりすることが、好きだな。
先々月くらいに新しく購入した夏用シャンプー（シャキッとするやつ）がどうも髪に合わなかったようで、まとまりや艶がなくなって乾燥が目立つようになっていた。でも、月にそう何回もシャンプートリートメントを買い換えるお金の余裕はなく、もったいないしとも思って、しぶしぶ使っていた。でも今月になって、もう無理！とさすがに限界を感じて（洗髪が不快でしかなくなってしまったから）月も変わったことですし、ひとまずトリートメントだけ新しく購入した。そうしたら、もう、全然ちがうんですよ！！髪がめっちゃまとまる。多湿な外に出ちゃうと少し指通りが悪くなったり広がったりするけど、それでも全然違う。昨日は久しぶりに感激した（自分の髪に）。めんどうな髪質だけど、でもやっぱりちゃんと労ってあげたいなと思った。髪のまとまりだけで1日の気分がだいぶ上がる。よき、よき。
